子供が休んでも(病臥しても)金神に任しておけば起きるもの。心に金神を頼めい。治してやる。(市村光五郎2・38)
子供が病気の時、あちらへこちらへと迷うと銭はみてる(尽きる)子供は死ぬる。後が難儀となるぞ。(市村光五郎2・39)
つるということを言う。いもづるとも言う。うりの木になすびはならぬとも言う。(市村光五郎2・40)
子供が競りこをする。強い者が勝つ。(市村光五郎2・41)
真は、うそをつかぬが真。子供が言おうがな、「それは実ジツか、真剣か、真か、うそじゃないか」と言おうがな。(市村光五郎2・42)
子供を叱り叱り育てな。叱り叱り育てると、大きくなって道楽になるぞ。また、恐れさし恐れさし育てると臆病になるぞ。(市村光五郎2・43)
「子供を育てる世話は多いといえども、育てておけよ。猫や狆を育てたのは役に立たず。子供は育てておけば、猫よりましという時がくる。そこで金光も子を育てておくのぞ」
と申され。(市村光五郎2・44)