今朝の御教え

今朝の御教え(「鳩谷古市の伝え1・5」より)

これは余の者から承りしことに候えども、
「人に一つたたかれたれば、お前は手が痛うはなかったかえと申して堪忍しておけば、二つとたたかれることなく、けんかすることなし。堪忍、こらえること第一なり」
信心すれば、ここまでこらえねばならぬものなりと思い候。実の信心は、恐れながらむつかしきものと思い候。口で申せばみやすきものにて候。なれど、実はむつかしきものなり。