今朝の御教え

今朝の御教え

母の胎内(たいない)は器のようなものである。水は円(まる)い物に入れれば円く見え、四角の物に入れれば四角に見える。母親が真(まこと)の心を持ち、神の子が胎内にいるという尊い心持ちで、家業を潔(いさぎよ)く勤め、親兄弟に親切をして、信心に油断なく、教育にも油断がなければ、よい子が育ち、先祖への無礼もなく、国も栄えるもとになる。日々家業を勤める心と真心とを失わないよう、今月今日で信心するがよい。(天地は語る318節)