明治17年(1884年)2月、東京の新橋烏森での布教開始から140年。教会設立117年。そして、春日部に移転し、布教18年目を迎えました。

金光教春日部教会

今朝の御教え

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病人に品物を贈る親切だけが見舞(みま)いではない。見舞いの言い方で、気分が強くもなり弱くもなる。せっかく見舞いに行く親切があるなら、病人の心が元気になる見舞いを言ってあげると、病人の心が広く大きくなる。この時から、神のおかげをすぐにいただけるようになる。金光大神の話したことを、病人や家族に話してあげれば、悪いことを思わないで、安心して全快することを楽しむ。人によると、見舞いに行っても病人を見て涙(なみだ)を流し、さぞつらかろうと言ってなでさすりして、病人の心を苦しめる者もある。また、病人の顔色を見て嘆(なげ)き、やせたのを見て嘆く。家族へはあちこちの悪い話を集めて聞かす。そうすると悪い思いが満ちて、神のおかげを入れる所もないようになる。そのような心配をさせては、見舞いに行って見舞いにならない。病人の心が元気になるように話をし、また家族の者には余計な心配をさせないように話し、できるだけの手伝いをせよ。また、貧しい人には金や品物を贈るなど、助ける道はいろいろある。何事にも心がけて信心をせよ。(天地は語る387節)

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