神を拝礼するのに、別に決まりはない。実意丁寧(じついていねい)、正直、真(まこと)一心がかなめである。日々生かされているお礼を申し、次に、お互(たが)い凡夫(ぼんぷ)の身で、知らず知らずにご無礼、お粗末(そまつ)、お気障(きざわ)りなどをしている道理であるから、それをお断りおわび申して、それがすんだら、身の上のことを何かと実意をもってお願いさせてもらうがよい。(天地は語る166節)
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