寒い日であったが、お参りの途中(とちゅう)で気の毒なおじいさんに遭(あ)い、かわいそうに思って、着ていた物を脱(ぬ)いであげた。それからお参りすると、金光様が、「今日は結構なおかげを受けたなあ。不幸せな者を見て、真(しん)にかわいいという心からわが身を忘れて人を助ける、そのかわいいと思う心が神心である。その神心におかげがいただける。それが信心である」と仰せられた。(天地は語る385節)
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