今朝の御教え

今朝の御教え(「天地は語る」より)

この道では、やくとは世間でいう厄(やく)ではなく、役目の役という字を書く。やく年とは、役に立つ年、ということである。大やくの年とは、一段と大きな役に立つ年と心得て、喜び勇んで元気な心で信心をせよ。草木でも節(ふし)から芽が出て、枝葉を茂(しげ)らせているであろう。しかし、節は堅(かた)くて折れやすい。人間のやく年も同じことである。信心辛抱(しんぼう)していけば、節年を境に年まさり代まさりの繁盛(はんじょう)のおかげを受けることができる。(天地は語る345節)